認知症になっても、その人らしく。

認知症になると、緩やかではありますが、脳の変化と共に体の変化も出て来ます。体力や筋肉の低下に伴って、以前と同じようにきびんに動いたり軽い運動をすることさえも、徐々にですが出来なくなってきます。それはただ「年をとる」という事だけではなく、認知症による影響もあるからです。どれだけリハビリや体操をしても、維持できる限界はあります。
つまり、体力を低下させないということは、思考能力や意欲を低下させないような刺激が必要である、ということだと思います。

それは何も特別な事ではなく、今までしてきたことを、出来るだけ維持していくということです。物忘れが増えて行き、記憶することが難しくなっていきますが、逆に言えば昔からしていることは、頭も体も覚えているということです。

ADL=日常生活動作 これを維持するということが、何より大事だと思います。

認知症の方が新しい試みや変化のある環境で過ごすと、良い結果より悪い結果につながることがあります。
共想いの家ではそこを大事に考え、一人一人の過ごし方、レクリエーション、生活に対するリハビリを考えてサポートさせて頂いています。

認知症でもどこのデイサービスでも利用は出来ます。でも認知症は進んで行きます。先を見据えて、利用者される方の為のサービスを考えて頂けたらなぁと思います。
認知症になっても、一人の人に変わりはありません。家族と共に自宅で過ごしたい気持ちは変わらないと思います。

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by tomoomoi | 2016-07-07 12:11 | 介護・認知症知識 | Comments(0)